アメリカ映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観ました!
とても素晴らしい映画でした!
アクション映画、SF映画、ファミリー映画(家族もの)好きは全員観て欲しいです!
逆に、おとなしめな映画が好きな方は絶対観ないでください!
あらすじ
経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』公式サイトより引用
盛りだくさんのトラブルを抱えたエヴリン。そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、
「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。
まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ!
カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、闘いに挑むのだが、
なんと、巨悪の正体は娘のジョイだった…!
作品を観た後にこのあらすじを読むと、あらすじの役目を果たせていなくておもろいです(笑)
そのくらい奇想天外なストーリーでした(褒めています)
スタッフ
・監督、脚本、製作・・・ダニエルズ
・製作・・・アンソニー&ジョー・ルッソ
キャスト
・ミシェル・ヨー
・キー・ホイ・クァン
・ジェイミー・リー・カーティス
・ステファニー・スー
・ジェームズ・ホン
・ハリー・シャム・Jr
感想・レビュー
まず、この作品は没入感がすごいです。ストーリー性よりも映像のテクニックで没入させてきます。
ちなみに、ドルビーサウンドとかじゃなくて、普通の設備のシアターで観ました!
絶対ありえない世界なのに、完全に物語の中に入り込んでいました。
何ならいまだに現実に戻ってこれていないです。
なんだかよくわからないうちに感情の渦に巻き込まれて、最後には感動していました。
私は映画を見る前に感想、レビューを読まないし、この映画に関してはあらすじも知らなかったので、皆さんがどう感じたのかわからないけど、この映画はいろんな解釈ができる作品だと思います。解釈は無限大。
表向きには親子愛を描いている様に見えますが、これは反戦映画でもある!というのが私の見解です!
絶望して、自暴自棄になることもあると思います。
絶望の渦に身を任せてダークサイドに落ちるのではなく、勇気を持って愛をぶつけたらきっと良い方向に進む!そう思わせられる作品でした。
そして、何に対しても愛を忘れてはいけないと思い出しました。
LOVE &PEACEです。
私にとっては、まだ無邪気だった頃に大切にしていたことを思い出させてくれる作品でした。
そして、明日からの毎日は、希望を忘れずに生きようと誓ったのでした
コメント